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	セブンスドラゴン�V code:VFD 発売元 セガ 機種・その他 商業/一般 ３DS 2015年10月15日発売 5990円(税抜き) 個人的評価 総合評価 ★★★ 楽しめました！薔薇百合OKなフリーダムワールド！？ シナリオ ★★★ やや短めながら盛り上がりもある正統派RPG グラフィック ★★★ 可愛いけど、普通。３DSなのに立体視なし。 音楽 ★★★★ 全体的に良い。イベント戦での歌付BGMは盛り上がり必至！ ボイス ★★ 種類は多いがほとんど喋らない。パートボイス以下。 システム ★★★★ ワープとか親切。他は標準的なRPG キャラクター ★★★★ NPCもプレイヤーキャラも皆いいです 難易度 ★★★★ ラスボス戦がきつい！でも、スキルとかちゃんと振ってれば勝てます 脇カプ度 ☆ 無 備　考 主人公 13班リーダー。性別・名前・声・職業が選択可能。 驚異的なスピードで強くなる。 ユウマ ISDFに所属するエリート軍人。見た目も中身もマイルドな好青年。CV:中村悠一 ナガミミ 見た目はうさぎのぬいぐるみ。しかし、非常に口が悪い。CV:小林ゆう ミオ 病弱な少女。ナビとしての才能は一級品。CV:豊崎愛生 ジュリエッタ ノーデンス社の技術リーダー。オカマ。 CV:藤原啓治 エーグル アトランティスの私兵団リーダー。ちょっとツンデレ？ CV:梶裕貴 13班の仲間 名前・性別・声はプレイヤーが選ぶ。 パーティメンバー。 ここが○ 何気に楽しいデートイベント キャラメイクRPGながら主人公が空気にならない 音楽が良い 前シリーズよりはチーム名でなく主人公クローズアップされてるらしい ここが× キャラ別EDはなし 声優さんを売りにしているのに音声が少ない ムービーやボイスも少なく地味 ３ＤＳなのに立体視なし １３班というチーム名で呼ばれることが多い ストーリー紹介 フロワロと呼ばれる滅びの花と共に現れるドラゴン 2020年の襲来から80年後の日本 すっかり復興し、平和を取り戻したその世界に再び ドラゴンの影が現れる 第7真竜を倒すため… 一般人ながら能力を見出された主人公は戦乱へと身を投じていく シリーズ完結編！
	その他・感想 そういえばDSでやったかなーという記憶がうっすらあるRPG 1作目がDS、2作目がPSPで完結編が３DSという…。 おそらくシリーズちゃんとやってるともっと楽しめるかと思うんですが(細かい伏線とかありそう)、まあ、３からやっても問題なく遊べました。 一言で言うなら脳内妄想スキル必須RPGです。 あと、キャラとのデートイベントがあるんですが、性差がないんでエライことになってますw よくあるパターンは女主人公にしたのに男扱いされる、とかなんですが、これの場合男も女もデートの時のキャラの対応が同じなので・・・うちの主人公(女)は百合もいける両刀に…。 別パターン男主人公も試しましたがこれまた男もイケる両刀になってしまいました。 これはこれで楽しいというかオイシイというかw 好きなように妄想すべし！です。 シナリオ 昨今のRPGとしてはやや短めな印象。 でも、いい感じに盛り上がるし演出も悪くないかな。 一般人だった主人公はとあるバーチャルリアリティな竜退治ゲームでその能力を見出され、竜を狩る者として目覚めていきます。 アバター主人公ですが空気ではなくちゃんと物語の中心にいるのがいい感じ。 選択肢はちょこちょこ出てきますが、特に展開に差はないかな。 展開に関わらなくても意思表示させてくれるのはいいですよね。 基本13班というチーム名で呼ばれますが、１ｓｔチームのリーダーが主人公扱いです。 イベントでも選んだ声によってたまに一言セリフがありますし。 一応男キャラをちょっと紹介しておくと軍の若きエリート、ユウマが好み。 穏やかな好青年で、急速に成長していく主人公をライバル視しつつも良き友人としても思うようなキャラです。 あと、エーグル。 ややツンデレ入ったアトランティスのルシェ(エルフ耳。女子はケモミミなのになー、ちぇ)。 主人公を信頼して、これまた良き友人って感じです。 ２人ともその先の関係についてはデートイベント見ながら妄想すべし！ですが・・・うん、結構萌えました。 いや、ユウマは萌えたっていうよりアレだったけど。 システム 割とオーソドックスなRPG ターン制です。 歩いているとエンカウントゲージが緑から赤に変わるので、そうすると敵と当たる感じ。 中ボス的なドラゴンはシンボルエンカウントです。 戦闘は3人×3人で１ｓｔから３ｒｄまで9人体制。 後衛とのバディやスキルでのサポート等を利用して有利に戦闘を進めます。 スキルの振り方を上手くやればラスボスもかなり楽に倒せるらしいです(ボスキャラに負けてやっと攻略見た時には既に遅かったw) 戦闘難易度は私は難しかったですが、スキルの割り振りからちゃんと計画的にやればそれほどでもないみたい。 ご利用は計画的に！ ドラゴンを倒すともらえるポイントで拠点の強化が出来ます。 設備が増えたり、店売りの装備品が増えたり。 デートイベント起こせるラウンジとか。 設備が揃わないと起きないクエストもあるみたいなので、レッツドラゴン狩り！ ＮＰＣとのデートイベントもそうですが、キャラメイクしたパーティメンバーともバディや一緒に戦闘をこなすことで好感度が上がります。 好感度によってちょっと一言台詞(声付)あり あと、ボイス 今時これかよ、っていうくらい声が無いです。 声優さんを売りにしてるのになー。 プレイヤーキャラは色々選べるから仕方ない(戦闘ボイスのみ)んですが、名のあるＮＰＣ達までボイスない！ ストーリーイベントでも声ない！ ＰＳ１時代のパートボイスだってもっと喋るだろ？ってくらい声が少ないです。 そこだけは残念でしたねー。 あ、プレイヤーキャラの容姿と性別はいつでも変更できます。 女主人公で始めたけど(体験版のイメージで)途中で男主人公でデートやったりもしました。 グラフィック キャラデザは等身高めで割と可愛い感じ。 ３Ｄモデルも3等身くらいで可愛いです。 キャラメイクとは言っても細かい調整が出来るわけではなく、既存の絵柄から選ぶだけなので幅はさほど広くありません。 各職種に合わせた感じの見た目が男女各２ あと３ＤＳなのに立体視ナシなのが残念。 ラスボスドラゴンとかフロワロがぶわーっと咲き乱れる時とか立体で見たかったな。 感想 割と小粒で地味めでしたが、楽しいゲームでした。 なんと言ってもデートイベント！ ＮＰＣとのデートイベントは最終段階のセリフにぶっ飛ぶがいい！みたいな感じでしたw 仲間ともデートイベントがあります。 こちらはオマケ要素かな。 スカイラウンジのソファに座って見つめあって・・・甘いセリフ(好感度によって変動)を囁かれて終わり、というものですが。 結構甘くていいです。 これまた性差ないので脳内妄想スキルでどうとでも解釈してください、という感じでしょうか。 ストーリーもいいところでちゃんと主人公が主人公しており、最後まで飽きずに楽しめました。 キャラ別ＥＤこそないもののこれはもうラブラブですよね、なデートイベントもあるので各種楽しめると思います。 展開的にやや鬱シナリオなのでそこだけ注意かな。 個人的に男主人公でのユウマのデートイベントにぶっ飛びました。 おいおい、ユウマさんっ！って。 あと、実はナガミミ大好き！ 【２０１５．１１．０１記】 ネタバレ感想 面白かったです。 ＥＤにはやや不満もあるけど、あそこまで突き落とされた絶望シナリオからはまあまあ復帰した方かな、と。 ミオだけずるいけどね！ そう、脳内妄想スキルはＥＤでこそ発揮するべきものでしょう。 ユウマどうなったんだよーーー！っていう。 ナガミミも願ったもの勝ちだって言ってたし、主人公があれだけ親しかったユウマを願わないはずはないからどっかでひょっこり再会するに違いないと信じています。 ＤＬＣでもいいよ！買うよっ！ あと、アリーはいらないから。 キャラ的な話。 やっぱりユウマでしょう！ 竜を狩るためだけに作られた人工生命体。 見た目は青年だけど実はまだ１２歳。 融通がきかなくて情緒が無くて、恋愛や風情がわからないけど、主人公にで出会って色々と感情がかき乱されていくという・・・。 竜を狩れない自分には存在意義が無いと思って無理に竜の検体をインストールするうちに最後は見た目も中身もおかしくなっちゃったけど・・・死の間際には穏やかになったから良かったのかな。 死にそうだなーと序盤から思ってたのでショックはなかったけど、ちょっと悲しかった。 デートイベントとかやたら可愛いしね。 切歯２度、風速３メートル・・・過ごしやすいですね・・・とか朴念仁丸出しな会話をしておきながら一応主人公が楽しめてるかどうか緊張してたり。 ユウマが初デート相手だったので微笑ましいデートと、君といると安らぐ的な会話に萌えてたらベッドルームで「デートの最終段階はこうだと聞きました」みたいな感じになって焦りました。 画面の中の主人公もあわあわしてたしwww 更に｢逃げないで。俺には君しかいないんだ(声付)｣とか言われて暗転したのでリアルにひゃーっ！ってなりました。 そして、慌てて男主人公でやりなおしたらそれでも展開一緒でまたうひゃーってなりました。 ユウマよ、君は主人公なら性別は気にしないんだね。 いや、まあ、コレ、ユウマなら仕方ないかなって気もするけどさ・・・他キャラも男女関係なく暗転なのはどうなのよっ！ その後、ミオでも「わたしを大人にしてください」って暗転したりして焦りました(百合だっ) 主人公女なのにデートデート言ってても誰も気にしないし、フリーダムな世界だなあ。 ナガミミのずっとお前のナビをしてやるよ、ってのはラスダンに繋がると思うとほんわりと萌えました。 ラスダンはナガミミがいてくれて本当に良かった・・・。 あと、ジュリエッタに美味しく頂かれてしまった時は男主人公でも女主人公でも・・・どっちにしろプレイヤーが焦りました。 まさか彼までデート最終段階あるとは。 ヨリトモさんも暗転して子供だと思ってたのに的なアレで冷や汗出ましたが。 娘とイイ仲な少年(又は少女)に押し切られてしまっていいのか、ヨリトモさん。 エーグルはテラスで肩を抱いてるくらいのノリだったのでそこまでおののかずに済みましたが。 でも、男主人公でもそれだと思うと結構アレだなあ。 エーグル好きだけど良い友達っぽかったし。 ３章くらいだったかな。 エーグルとユウマが合同で戦いに臨んだ時の通信で｢心配はしてないよ｣みたいの選んだ時の２人の反応が可愛かったです。 ユウマが「オレの事、随分かってくれてるんですね」みたいに喜んで、エーグルが「何顔赤くしてるんんだよ。俺のことを言ってるんだよ」みたいにやりあってるセリフがあって。 ユウマ赤くなってるかーって。 エーグルも王女の事が好きなのかと思ったんですが、主人公が好きなのかなー。 まあ、どちらにせよ、脳内妄想しろって感じですが。 チームメンバーのデート一言セリフも甘かったですね。 戸惑った調子の「手でも・・・繋ぐか」とか「力を抜いて」とか「目を閉じて」とか「もう我慢できないよ」とか「緊張しているのですか。私もです。」とか「もうオレのものになってよ」とか「もっと俺の事好きになっていいよ」とかとか。 見つめ合った後の一言セリフ(声付)のみなので、これまた脳内妄想で頑張れと言われているようで仕方なかったです。 さて、物語としては一般人ながら竜を狩る能力を見出された主人公がノーデンス社(表向きゲーム会社)で狩る者として戦う話です。 ドラゴンの検体を全て集めて、いずれおとずれる最後の竜、第７真竜を倒すためにドラゴンクロニクルを完成させるとかナントカ。 過去に滅びたドラゴンの検体を求めて向かったアトランティスで人助け(ケモミミ)したり、未来で封印を解かれたドラゴンの検体を求めて人助けしたり、都民を助けたり。 気付いたらゲーム会社が多国籍(多時代？)避難所状態で笑えました。 主人公が過去に滅んだ都の人を助けたいなんて言ったらダメと言われそうなものですが、それをしぶしぶＯＫするナガミミもいいやつですよね。 目に見える救える命は全て救おうって・・・ちょっとイイですよね。 カタルシスあるな。 実際、救った人々は各種施設でまったり暮らしててほのぼのしましたし。 ところが、会社の社長のアリーこそが第２真竜で・・・東京で急激に増えていた竜班病を撒いていた真犯人。 病気というよりは、竜の毒に打ち勝てる強い人間のみを劇的に進化させるという目的だったようですが。 主人公チームは見事生き残るものの・・・・・・竜の毒により、今まで救った全ての人々と、仲良くなった皆が全滅。 これ、結構ショックでした。 社内に苦労して助けたみんなが倒れてて、救助したネコも動かなくなってて。 仲良くなったＮＰＣ達も死んでて・・・・・・鬱シナリオとは聞いてたけど、これオチどうするのさ、って。 ユウマはすっかりドラゴンの検体インストールの弊害でおかしくなっちゃってるし。 見た目も中身も。 まあ、最初からこの人死にそうだなーとは思ってましたが。 かろうじて生きてたミオも主人公のサポートをしながら息絶えちゃうし。 前に進んで、立ち止まらないで・・・っていうミオの最後の言葉を無碍にして会社に戻ると吐血したまま死んでるミオがいるんですよね。切ない・・・。 人に絶望してアリーに賛同していたジュリエッタが最後の力で主人公に希望を託したりしたのは良かったですが・・・ そんなわけで全ての命、全ての記憶と知識を背負った主人公はアリーの望み通り進化した新たな竜・・・になるわけはなく、ナグモ博士とジュリエッタが解明したドラゴンクロニクルを利用して世界を再構築する事に。 この時に死んだ仲間達が励ましてくれるんですが、ユウマが出てきてくれたのが一番嬉しかったな。 この星の狩る者は君だ！って。 でも、ラスダンはチーム分断されるし、ラスボス三段変化だし、で辛かったです。 特に後衛は育ててなかったから悲惨な事に。 ラスボスの最後の攻撃が、レベル９０超えてて３８０くらいしかない主人公に４００くらいかましてくるんで何度全滅した事か。 最後はＨＰ減った時点で、ＥＸのバディの奥義で乗り切りましたが。 ラスダンは何と言ってもナガミミでしたよね！ ナガミミが側にいてくれて救われた思いでした。 ＥＤでゴスロリ幼女になってたのはどういうこと！？でしたが。 ナガミミは主人公のせいにしてたけど、主人公も驚いてたし・・・アレは元の姿だったとかなのかなあ。 何故、中身男のゴスロリ幼女。 主人公男にしといたらこれはこれで美味しいかもしれませんが。 最後はミオだけが記憶継続しててヒロイン力を発揮してました。 彼女は彼女で好きなんですが・・・ ユウマはー？ ミオのお母さんが生まれた経緯(ユウマと同じ人工生命体)を考えるとミオが存在するならユウマも存在してていいはずだよね！！ どっかでひょっこり再会してください。 っていうか、現代チームのうちの１３班どこ行った？状態でした。 デートのセリフの甘さから幼馴染で恋人同士くらいの脳内設定してただけに、ＥＤで急にいなくてええーっ！ってなりました。 勿論、ナガミミが覚えててくれたらそれでいいんですが、仲間達は当然いるものだと思ったので。 ミオが覚えてるくらいだからタイムマシン開発されたらエーグルと再会したりも出来るんじゃないかと思っていますが。 願ったもん勝ち！らしいので全ていい方向に妄想中。 一応、その辺はぼかしてくれてるのできっとうまいこといくと信じています！

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